最下層の魔術師
登場人物紹介


リーファ・シャーナ・シュライゼ(24)

26階級の一番下、シャーナの魔術師。
光と闇を操る魔術を得意とする。
その腕は、王国一で、宮廷魔術師を凌駕する。
それなりに毒舌だが、平和主義者。
良くも悪くも落ち着いている。
身分的に、動物や人間の死体を扱う仕事をしているため、毛皮を剥ぐのが得意。手早く綺麗にこなす。因みに、これを誉められてもあまり喜ばない。
覇王セフィリス・サラヴァンの生まれ変わり。


シュウ[ウェルティア・レンシス](25)

異国の派手な着物を纏う剣士。
酒と女と破壊活動が好き。バイオレンス。
基本的に、女性には優しい性格らしいが、詳細は不明。
しかし、子どもは守備範囲外。
リーファに容赦がない(しかし、リーファも容赦がない)
黒髪黒眼だが、王太子ヴァルシア・レンシスの腹違いの兄。
女聖騎士バルベロの生まれ変わり。


ミューシア(外見年齢は8歳)

ドラゴンの女の子。
自然属性の魔術を得意とする。
さらに怪力。五感も鋭い。
天使の一軍を壊滅させるほど強い。
肉が大好き。味には拘らない。
リーファを慕っている。明るく無邪気で優しい。勇敢。だけど、特技は破壊。
熊肉を食べる唯一の人。
鮮やかな青い髪と青い瞳をしている。


ビアンカ(外見年齢は16歳)

元熾天使の青年。今は堕天使。
天使の頃から、黒い羽根だったり、魔術が得意だったり、肉を食べたり、と天使らしくなかった。
ミューシアと張り合えるぐらい強い。
常識人だが、ミューシアと低レベルな争いを繰り広げる。
冷酷ではないが、薄情者。
鳶色の瞳に、亜麻色の髪。端麗な顔立ちをしている。
「幼児趣味」の称号を保持している。


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